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大阪エコ農産物・なにわの伝統野菜に取り組む今どきファーマー

これが、僕達のスタイルです

「おいしい!空気もトマトも!ここに来ると元気がもらえるんです」と笑顔のチェルシー舞花さん。奥河内の中心、河内長野市は大阪府の南東部にあり、東は金剛山地、南は和泉山脈が広がり、大阪府内で三番目に広い面積を誇ります。肥沃な土壌と内陸性の湿潤温暖な気候があいまって、「河内長野市のお米や野菜、果物は、とってもおいしいの」と舞花さんも太鼓判。棚田のある美しい里山の風景もまた、奥河内の魅力です。その恵まれた土地の農業に、新しい風を起こしている若いファーマーがいます。かわばたファームを営む河端訓史(さとし)さんと奥さまの奈央さん。若いご夫婦です。お揃いのポロシャツにチノパン、農作業の格好には見えないのですが!?「これ、いつものスタイルです」。さらりと答える訓史さん。そう、これがおふたりのスタイルなのです。

河端家は江戸時代のはじめ頃から河内長野市で代々畑を受け継いでこられましたが、訓史さんのお祖父様もお父様も兼業農家。そのため訓史さんも大学卒業と同時にいったん就職。しかしあるとき、農業学校の案内を新聞で見つけて受講。「これしかない!と思ったんです。自分に向いてると」。そう直感した訓史さん、会社を辞めて農業の道へ。それからが大変!苦労も多かったそう。化学肥料だけに頼らない農法は、虫にとっても安全なもの。「何ヵ月もかけて育ててきた野菜が虫に食べられて一晩でダメになったこともあります。ショックで呆然としました」。農業をはじめて6年、今では〝大阪エコ農産物〟に認証されているトマト・きゅうり・大根をはじめ、〝なにわの伝統野菜〟では毛馬胡瓜(けまきゅうり)・天王寺蕪(てんのうじかぶら)・鳥飼茄子(とりかいなす)など約20種もの野菜を生産する立派なファーマーに。「がんばったら結果がでる、やりがいありますね」。

甘いトマトの秘密

訓史さんと奈央さんは、収穫の真っ最中。「これ、うちの自慢の濃縮エコトマト。『大阪エコ農産物』に認証されています」。化学肥料や農薬を減らし、安心で環境にもやさしい農法で作られた産品だけを、府が認証。また、安全でおいしい、河内長野市だけにしかない魅力ある産品〝近里賛品(ちかざとさんぴん)かわちながの〟にも認定されています。「とってもフルーティー!どうしたら、こんなに甘いトマトができるの?」さっそく頬ばる舞花さん。「うちでは、土づくりのため、茶葉・コーヒー粕や国内産の広葉樹の樹皮を細かくし発酵分解させたものなど、天然植物によるたい肥を主に使っています」。「だからこんなに味が濃くて、野菜本来の味がしっかり感じられるんですね」。

収穫したら大阪市内のマルシェへ出張販売にも。「直接、食べる方とお話することが楽しいし、今後の生産のヒントにもなるんです」と奈央さん。ほんとうに熱心なおふたりですが休日はどんな風に?「難波で買い物したり、大阪市内のテーマパークにもよく行きます。電車でも車でもすぐですから。ここは緑が溢れていて、街にも近い。それがいいとこですね」と訓史さん。奥河内にしっかり根をはりながら、おしゃれも休日のお出かけもリラックスして楽しむ今どきのファーマー。農業への情熱と愛情、それにこのリラックス感があるから、野菜たちものびのび育っておいしくなるのでしょうね。ほら、食べてみたくなったでしょ。

河内長野市日野
河端 訓史さん・奈央さん
kawabata farm

奥河内TOPICS
近里賛品かわちながの
豊かな自然に育まれた河内長野こだわりの産品ブランド。 このマークがブランド認定品の目印です。