滝畑ふるさと文化財の森センターは、昭和56年の滝畑ダム建設により、水没することになった滝畑地区の民俗・美術工芸・民家建築などの多くの文化財を後世に残すべく、資料の保存・展示を目的として建設されました。民家棟・展示室棟・収蔵庫・事務室から構成されています。
茅葺民家では、コンサートや季節の展示などが開催されています。
桃の節句にちなんで趣のある茅葺の古民家で昭和初期に作られた雛人形が飾られています。歴史が刻まれた民家に朱色の雛壇は、目に鮮やかでとても凛として見えます。
高台にある施設からは、岩湧山の山頂を望むことが出来ます。春を待つ山並みにはまだ白い残雪が見えていますが、陽差しに照らされた湖面がキラキラと輝いていました。
2017年2月11日(祝)~4月8日(土)